頭金の意味を分かりやすく解説

頭金とは?

住宅購入時に銀行から住宅ローン借入を行うなど、ローンを行う際に、代金の一部としてある程度のまとまったお金を支払うものを頭金と言います。一般的に、住宅ローンを行う場合に代金の20%程度を頭金として支払う必要があると言われています。つまり、5000万円の物件を購入する際に頭金20%とすると、1000万円の現金が必要になります。また、住宅を購入する際は、登記費用や、ローン手数料などが物件価格の他にも必要となります。物件価格の他に5%の手数料などを支払う場合は、頭金1000万円に加えて、5000万円の5%の250万円、合計、1250万円の現金を用意する必要があります。

ローンによっては、頭金が10%あるいはそれ以下でも大丈夫な場合がありますが、頭金を少なくすると、月額返済額は増加するため、途中で物件を売却する際に、ローン残債額よりも売却金額が少ない場合は、ローン完済を行うために別途現金を準備する必要があります。

関連用語: 元金, 元本